内山が鑑識の元へ行くと、鑑識は今回は乳坊が切除され無くなっているとの事だった。

 それと、鑑識は死体の傍に落ちていた血まみれのデジタルカメラを差し出しながら言った。

 「電源が入った状態に為ってます、もしかしたら何か……」

 それを聞いた内山がデジカメを調べてみると、デジカメはムービーモードに設定されており再生すると何かの映像が記録されていた。

 不気味な笑い声やドタバタと言う何かの音が聞こえて来る。