すると優希望ちゃんは 「あっありがとう。 これどうしたらいいの?」 と不思議そうに 絆創膏の使い方を聞いてきた。 はぁ? 優希望ちゃん何言ってんの? 『えっ絆創膏知らないの!?』 優希望ちゃんは 当たり前のように 「そんなの知らないよ。 だって魔界じゃ このくらいの怪我は 魔法で治せるもん!!」 と少し自慢げに言った。