『あっあの~すいません…』 少し緊張しながら 小屋のドアを開けた。 「えっ誰」 魔法使いは不思議そうに言った。 『あなたって もしかして魔法使いですよね!?』 私は唐突に聞いた。 「なっなんで?」 『見たんです!! カラスから人間に 変身するところを… 誰にも言いませんから 本当のことを教えてください。』 と私が言うと、 魔法使いは困った顔をして 「ばれたか。 絶対に誰にも言わないでね。」 と言った。