「なお…くん…待って…」


凛が苦しそうに言うのを聞いて足を止める。


『ハァハァ…ごめん…』

止まってから自分も結構苦しい事に気付く。


あんな事をしてしまった僕達。


あのまま教会には居られないと思った僕は、凛の腕を取り、教会から逃げたした。


それからかなり走った訳で…