とは言ったものの、ちょっと嬉しかった。 だって憧れの先輩にいきなり告白されたんだもん! 女の子なら誰だって嬉しいはずたよね…。 『俺、本気なんだ。入学式で見掛けてからずっと…ずっと詩依乃が好きだった』 『俺ぢゃダメ?俺の事…嫌い?』 「嫌いな訳ぢゃないです…ただ、先輩の事あんまり知らないし…」 ドンッ