「言われねぇ~し!」 あたしは怒鳴りながら、黒崎の頭をばしっと叩いた。 いてぇ、と黒崎が顔をしかめる。 なんなんだこの野郎!! あたしはすかさず、職業について聞いてみた。 「ねー仕事は!?そんなに人に言えないアブナいおシゴトしてんの!?」 もうあたしは半ギレ状態だが、騒がしい店内ではそんなに目立たない。 黒崎は、ため息をついた。 「いや……立派な職業だぞ。 高校教師……」 に、似合わな!!