「死んでいないし、痛くない!?」
何だこれスゲェ!
俺はものすごく感激をしていた
そのあと辺りが森ではないことが分かった俺は立って辺りを見回した
「森とゆうより、金持ちの庭だな」
確かに森ではなかったのだ、誰かが作った道もあるし
コマメに手入れをしているバラの園がある
樹も丁寧に枝を切られていて
まさに大富豪の家のお庭様だった
「そこにいるのは誰だ!!」
「え!?俺??」
そこにいたのは白髪のイケメンのお兄さんがいた
イケメンとゆう言葉がちょうどいい顔をしている
「他に誰がいるバーカ!」
馬鹿??
見知らぬ人に馬鹿と言われた俺はつい言ってしまった
「はぁ!?馬鹿とはなんだ馬鹿とは!」
「馬鹿に馬鹿と言って何が悪い」
コイツムカツク・・・糞先輩と一緒に死ね
そう俺が思った時、糞メン(糞イケメン)が喋りだした
「お前・・・女か?」
プッツーン
ハイ、俺の理性崩壊
「テメェ、誰が女だと一遍死ね!!」
「いや、待て違うお前が男なのは分かっていたんだ!がその」
男だと分かっていた??
マジで?アザッス!!なんだよコイツいい奴じゃんかとか思った時
「この国はほぼ男しかいなし唯一女っぽい公爵夫人だって男だと言われてるし」
「はい???」
男しかいない国??キモ!キメェ!キモスギルゥ~~~~~~!
嫌だ女だけの国の方がまだマシだ・・・
その時、昔の兵隊みたいのが二人やってきた
「白兎様大丈夫ですか??」
「そのものは侵入者ですか?白兎様」
白兎様??
確かにコイツ白髪だが白兎って別に兎じゃなっ・・!?
「う・・・兎耳??」
イケメンの頭の上には兎の耳・・・
俺が硬直している間に話はどんどん進んでいた
「離れてください白兎様今抹殺します」
「それでは死んでいただきます」
兵士二人は俺に剣を向けていた
え?何時そんな話になったの?
待て待て嫌だ今度こそ死ぬじゃんふざけんなよ!!
ガキ-ン・・・
鋼と鋼がぶつかる音がした
「ま・・まだ生きてる」
「白兎様何故!?」
「そうです!そいつは侵入者です!!」
白兎は平然とした顔でこう言った
「コイツは俺の恋人だ」
「「「はぁい!?」」」
俺は兵士二人とハモってしまった
何言ってんだこのキモ兎は!?恋人!はいぃぃ??