もう嫌だ!ふざけんな・・・
俺は・・・
「俺は男ダァー!!」
俺は珀麗高校1年白石亜里鈴
こんな名前と顔のせいで学校で『アリスちゃん』っと呼ばれている。
女装経験は52回、女だと思われて誘拐されかけたのはすでに37回・・・
そして俺は今学祭でやる劇『不思議の国のアリス』の格好をしている
役はやっぱり『アリス』役・・・
「アリスちゃーん!!こっち向いてこっちぃー!!」
「何度も言うが俺はオ・ト・コ・だ!」
「我らの姫君アリスちゃーん♡」
あーもうダメだこいつらいっぺん死ね!
そう思った時1人の男が俺を抱き寄せた
「亜里鈴今日も可愛いね♪」
そいつは俺の大嫌いな先輩だった・・・
「何スカ先輩??」
俺は先輩をにらみながら言った
「怒るなよ亜里鈴可愛いな亜里鈴の今日のラッキー人物は白兎のようなピュアな僕かな」
死ね!!このクソ先輩が!
しかもこんなに騒いでたら他の学年が・・・
こんなの妹に見られたら・・・やべぇなぁ
その時に俺の願いは神様は聞き入ってくれなかった
ドアの近くに我が妹が!!
「お・・お兄ぃ何してんのキモ」
見られたー!!これは無理だスカートはいてるし言い訳できねぇ!!
と俺が思ってたときクソ先輩が
「あっさっきよんどいたんだ♪」
糞が死ね!!
もう、嫌だ我慢できない!!
俺は爆発してしまった
「てめぇーら皆死んじまえぇ!!」
「その言葉遣いはいけません!!それにアリスちゃん何処に!?」
嫌だ嫌だこの変態ヤロードも
俺は俺は男なのに
俺はそのまま外に行くのは恥ずかしかったので学校の近くにある森に走った
糞野郎!
あいつ等だけじゃなくてこんな服着ている自分も嫌いだ!
「この野郎!!穴があったら入りたい!!」
その瞬間俺の目の前に大きな穴が出現した!!
「ちょ・・まっ!」
俺はギリギリの所で止まった
「危ねぇ・・・マジ死ぬかと思った」
そこで安心してしまった自分に後悔
俺は草の露ですっべてしまった
「うわっっ!!」
落ちてる!!!ヤバイこんなに深いと俺死んじまうヤバイ!
嫌だまだ死にたくない・・・だいたいこんなドンくさい死に方嫌だ!!
そして何故か落ちている先は光があふれていた
死ぬ嫌だ!!
ぽよよ~ん
俺はトランポリンで飛んだみたいに飛んだ