それから俺は、彼女と少しずつ話すようになって言った。
彼女のあだ名の一つ、歩く災厄を身を持って体験する毎日だったが。
ある時は、何故か吹っ飛んできた彼女に体当たりをかまされたり。
雨の日には、話ながら門をでた所で、どっかから飛んできた看板に一緒に傘をさらわれ。
体育の時間には、例のごとく飛んできたボールを止めに入った所、別方向から飛んできたボールに直撃されたりした。
生傷は絶えなかったが、気の抜けない毎日にそれなりに充実していた。
そして、彼女と話すようになってからちょうど1ヶ月程たった頃、宮村から衝撃的な事を聞かされる。



