その日のうちに、知り合いの遺伝子工学の権威に相談に行ったのだ。 「博士、この猿を遺伝子操作で毛無しにする事はできませんか? このままでは私と従業員は首を吊らねばなりません」 「店長、そう落胆する事はない。遺伝子操作を用いればそのくらいの事はすぐに出来る。なんなら頭を良くして、他店の毛無し猿とは違う付加価値を与えてやろう」 そう言って、博士はすぐに研究を始めた。