兎心の宝箱【短編集】


だが……。

だが、もしまた同じ事が起こるなら、アイツの好きにはさせない。

玄関を飛び出して、通りを見渡す。

右の道から歩いてくる男が一人。





アイツだ……。

やはり悪夢は、終わっていない。