知らなかった君へと一歩一歩近づいていく。



一つ何かを知るたびに
君を遠く感じるけれど



それでも必死に手を伸ばすのは




その小さな手を



他の誰でもなく




俺が握り締めてあげたいから。










紙吹雪第五章〜事始〜