アイドルの王子様☆


『早くしろよー!!新学年そうそう遅刻してたまるかよ』

『待ってよ』

スカートのゴミを綺麗に叩いてひろの横へ

毎日ひろと朝と帰りは一緒に帰ってる
家もそんなに遠くないし


『あっ、そうだ!!』
ひろあきが何かをパッと思い出したかのように言った

『どうしたの?』