『早くしろよー!!新学年そうそう遅刻してたまるかよ』 『待ってよ』 スカートのゴミを綺麗に叩いてひろの横へ 毎日ひろと朝と帰りは一緒に帰ってる 家もそんなに遠くないし 『あっ、そうだ!!』 ひろあきが何かをパッと思い出したかのように言った 『どうしたの?』