「いつもいつも・・・」

やりきれない思いを呟きながら、いつもの森のいつもの場所へと向かう。

父からの小言・・・


『いつになったら自覚を持つのだ!!』
『エルアロード!!』
『しっかりしろ!エルアロード!!』


「・・・まったく・・・」

父は俺に後を継がせたいみたいだけど、まだまだ先のこと・・・

小さく呟いて小さく溜め息を吐く。


はあぁぁぁ・・・


その時だった。