☆私とアイツ☆




それから

人数分のアイスを買って


家に帰ると、


尊が玄関の前で
仁王立ちしていた。


その表情は
あまりにも恐かった。



「さくら、
なんで無視して行った?」


「…。」


私はそのまま真っ直ぐ
進んだ。



「おいっ。」


尊に腕を掴まれる。


また涙が溢れてくる。




「離してよー!!」



私はの声は体の中から
搾り出すみたいな声だった。