「幻聴じゃねーし」 「け、賢悟ぉ!?」 後ろを向くと剣道着のまま 肩にタオルをかけている賢悟がいた 「優月なにしてんの? そんなとこにいたら風邪引くぞ?」 不思議そうに私に近付き頭をぽんぽんとされた 「れっ練習終わったの?」 「うん、とりあえずは…で、なんで?」 めっちゃ興味津々だし∑ っよし、ちゃんと謝ろう!