私はまたさっきのところへ腰を下ろした



急に一人の寂しさが身にしみる…



「…くしゅんっ!……ちょっと寒いかも」



腕をさすりながら体育館の扉を見つめた



…早く出てこないかなぁ




どんどん賢悟に会いたくなる気持ちが募っていく



謝らなきゃいけないけど
そのまえに賢悟にぎゅーしてもらいたいな…