ちょっと荒っぽくリビングに 入ってきた悠馬は 私たち3人を見て 「ああ…おもしろそ。」 と、抑揚のない声で言った。 「悠馬、早いね。」 こんなところで喧嘩はまずいので とりあえずスルーしておく 「ん?…まぁ…な。」 「久しぶりだなー悠馬ー」 「賢悟さんもひさしぶりっスね」 「…めずらしいな。」 …賢悟さん? 悠馬の口から(中途半端だけど)敬語が 聞けるなんて夢にも思ってなかったわ