「私が貼ってあげる~」と言ってポーチから可愛らしいばんそうこを取り出した。 それ、私に似合うと思う? …思わないよね。 似合うとしたら栞ぐらい。 そんな可愛らしいばんそうこ、やめてちょうだい!! なーんて文句なんか言ってる場合じゃない。 とにかく隠さないと。 「はい、出来上がり♪」 出来上がりって料理したわけじゃないでしょーが。 ほんっと可愛い奴め! 「ありがと、栞」 「いいえ~。大沢ちゃんもお年頃だね~やっぱり」 やっぱり? なにがやっぱりなのでしょうかね? まぁ…どうでもいっか。