「あたし、もう啓飛の妻だね!!」 「あぁ。」 「啓飛があたしの夫かぁ… えへへ///」 なんか、ニヤケる… もう夫婦なんだ…… 不思議な感じ。 「……ん? 啓飛、家帰らないの?」 「帰るけど?」 啓飛の車はあたしの家には向かわず、右折した。 そっちじゃないよ…?? 横顔をじぃっと見ていると、啓飛か小さく笑った。 「今日は初夜だろ?」 「え……」 「華のこと、好きにしていいってお達しだから。 お隣には帰らない。」 ……え。 ニヤリと笑って、あたしを見た。 .