年上王子のお嫁さん☆



「あたし、もう啓飛の妻だね!!」


「あぁ。」


「啓飛があたしの夫かぁ…

えへへ///」




なんか、ニヤケる…


もう夫婦なんだ……

不思議な感じ。




「……ん?
啓飛、家帰らないの?」


「帰るけど?」



啓飛の車はあたしの家には向かわず、右折した。


そっちじゃないよ…??



横顔をじぃっと見ていると、啓飛か小さく笑った。




「今日は初夜だろ?」


「え……」


「華のこと、好きにしていいってお達しだから。

お隣には帰らない。」




……え。


ニヤリと笑って、あたしを見た。




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