それ以上、聞かれても困る。 みんなは標的を啓飛に変えて、群がっていた。 「……よかったな。」 「敦…」 一人だけぽつんといると、敦があたしの隣に来た。 穏やかな顔をしてて、なんだか落ち着く。 「ありがとう… 今だに夢みたいなんだけどね(笑)」 「だよなぁ。プロポーズなんて…俺、全く思いつかなかったし。 やっぱり上なんだよな。色々なところで、俺はアイツには勝てない。」 そう言って笑う啓飛は どこかスッキリした顔で 心から、笑い合えた。 .