そのままの雰囲気で、キスを交わす。 あたし、啓飛のお嫁さんになれるんだよね? これから、同じ道を歩けるんだよね? 「啓飛…好きっ…」 「俺は愛してる…」 そんな、驚くほどキザセリフも 低く伸びやかで、妖艶な声も 啓飛だから、カッコいい。 啓飛だから、好きになる。 「…絶対、離さない。 死んでも一緒にい続けてやる。 つか、死なねぇ。」 「アハハ……嬉しい。 あたしも、離さないからね?」 もう、メイクが崩れることなんか忘れて たくさん泣いた。 .