「……よかった。 啓飛があたしから離れていかなくて。」 「それはこっちのセリフ。 さっき、敦にキスされそうだったじゃん?ったく、浮気者め。」 軽く叩かれ、頬が緩む。 やっぱりこうやってじゃれあえるのが一番楽しい。 よかった。本当に。 それから二人でくっついたまま 残り少ない花火を見た。 ジュースは敦が買って帰ってくれたみたいだからよかった(笑) ドタバタしてて、あまり見られなかったな… 「…あのさ。」 「え…?」 花火が終わると、啓飛が真剣な瞳を向けてきた。 .