俺の言葉に首を振る。 「……うぅん。嬉しい… 彼と別れるところまででいいから、あとは華ちゃんといて? ……ありがとう…」 彼女の頬に、一筋の涙が伝った。 もう大丈夫。 安藤さんは…… 彼女は、もう一人で歩ける。 彼氏ともきちんとした決別が出来るだろう。 涙を拭う安藤さんの姿に そんなことを感じた。 明日の花火大会を、俺なりに楽しみにしていた。 華の浴衣姿を想像しながら ……な(笑) .