俺の言葉に一瞬だけ目を見開いて、すぐに不敵な笑みを浮かべた。 「あら。簡単なことなのに… 明日の花火大会、あたしと一緒に行ってほしいのよ。 あの子とは、行かないんでしょ?」 「なんであなたと……」 「っ…守りたいなら!!!」 俺の言葉を遮り、大きな声を出した。 そして、俯いてしまう。 「守りたいなら…… あたしと一緒に来てよっ!! あの子が好きなら…これくらいしなさいよ……!!!」 突然泣き出す安藤さんに、理解が出来ない。 なんだ……? .