次の日。 花火大会の前日。 今日も朝から忙しく動き回っていた。 「槇原、昼飯行かないか?」 「ぁ…もうちょっとやってからにします。 ありがとうございます。」 中里さんたちの誘いを断り、またパソコンに向かう。 今日は何となく、残業したくなかったから いつもより一層、集中してやっていた。 「頑張り過ぎんなよ。」 中里さんは、そう言って 俺のデスクに缶コーヒーを置いていった。 つい手がとまる。 ……カッコよ過ぎる… .