『ごめん。 その日は仕事なんだ… たぶん、遅くなると思うから…』 いつもなら帰ってる時間。 華から、花火大会に誘われた。 最近は残業ばかりで、心も体もいっぱいいっぱいで 花火大会はめちゃくちゃ行きたいけど……仕事で無理だろう。 申し訳なく感じながら断ると、ちょっと暗い声で笑う。 「アハハ、やっぱり忙しいよね。ごめんねいきなり…… じゃ、またね。 仕事頑張ってね!!」 痛々しいくらい、明るく振る舞う彼女に 胸が軋む感覚に陥る。 ……ごめん、華… .