色とりどりの大きな花火が、今のあたしには胸に染みる。 啓飛と二人で見れたら……… …って、また啓飛のこと考えてるし!! ボーッとしていると 「ねぇ、誰かお茶買ってきて〜」 絋花の声が聞こえた。 花火の途中にお茶? 全く、絋花らしい。 まぁ、二回にわけて上がるらしいからいいけどね。 「いいよ。あたし行ってくる。 お茶なかったらジュースでもいい?」 「行ってくれるの!?ありがとう♪ 炭酸以外ならなんでもいいやっ」 絋花からお金を受け取り、神社まで戻る。 確か、自販機が……あった。 .