暗い土手で見る花火…… それを、啓飛と二人で見れたら………… きゃあぁぁぁあ〜〜〜!!!!/// 想像しただけで、頬が緩む。 あたし今きっと かなりマヌケ面。 「行けたらいいんですけどね〜」 「そっか。 華ちゃん、受験生だもんね。」 ハハハ と笑う涼さんに 苦笑い。 「それもそうですけど… 啓飛が忙しくて行けないかもしれないなぁ…って。」 あたしの言葉に、固まる。 啓飛が忙しいのは 精一杯、理解してるつもり。 だから今さら あたしがワガママなんて言えない…… .