その静けさに、ちょっと緊張してしまう。 「照れ屋なんだな、啓飛は。」 「照れ屋?? ……そうですかね。」 「見た目は、ちょっとチャラそうだし…俺様そうな感じだけど(笑)」 「……俺様…ですよ?」 そんな、つい顔が赤くなりそうな会話をしていると いつの間にかお皿洗いは終わっていた。 「直哉、寝ちゃったし… どうする?」 「ゲームしたら、起きちゃいますかね?」 「…お話、しようか?」 ドキッ 優しく微笑み、あたしの隣にくる涼さんに 心臓が跳ねる。 .