結局、部屋の片付けをして

華が来るのを待った。







〜〜〜〜




「お邪魔します!!」



片付けが終わったころ、元気よく家に入って来る人が。


……この声、久し振りだ。






「啓飛!!

こんばんは!!」




勢いよくドアを開けるやつは

にっこりと笑っていた。


久し振りに見る天使の姿に、見惚れてしまう。





「…華。久し振り。」




華を見ると、自然に緩む頬。


スーツで会うのは初めて、か?





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