いくら華が酔っていたからと言って… もうかなり前のことだからと言って…… “あたし、まだ中里さんといたいのにっ!!” あの、華の言葉。 今でも思い出すと、どす黒い感情に侵される。 「まぁまぁ!! 槇原、お前怖過ぎだっつの… 俺は……彼女いるからよ。」 「……」 やっぱり。 突然、自慢気に話し出す中里さんに そう思った。 「それはそれは。 もう、華にキスされないようにしてくださいね? …ま、させませんけど。」 .