年上王子のお嫁さん☆



新しいTシャツの襟から覗く、セクシーで……


恥ずかしい…




「……やっぱり、恥ずかしいょ…」



どんどん赤くなっていく顔を隠すように俯くと

顎を滑る、啓飛の華奢な指。





「……じゃぁ…

こっちから、いい?」


「え……」




顔を上げてみると、すぐ目の前に啓飛の綺麗な顔があって……


俯くことも、目を反らすことも出来なかった。





「…久し振りだから……

恥ずかしいよ…」


「久し振りったって、1週間くらいだろ。
安心して、俺に任せて?」




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