抵抗しようとするあたしの唇を、人差し指で制して あたしを見つめる。 「……こういうこと、したいくらい、止められないくらい好き。 大好き。愛してる。」 「っ……///」 自分で聞いたクセに 決して聞き慣れない単語に、頬が熱くなる。 「あれ。やっぱりガキなんじゃない? こんくらいで赤くなるなんてさ。」 「うるさいっ!!/// 啓飛だって赤いよっ!!!」 ホントはあんまり赤くなかったけど、悔しかったから言ってやった。 すると…… .