年上王子のお嫁さん☆



抵抗しようとするあたしの唇を、人差し指で制して


あたしを見つめる。






「……こういうこと、したいくらい、止められないくらい好き。

大好き。愛してる。」


「っ……///」




自分で聞いたクセに


決して聞き慣れない単語に、頬が熱くなる。





「あれ。やっぱりガキなんじゃない?

こんくらいで赤くなるなんてさ。」


「うるさいっ!!///

啓飛だって赤いよっ!!!」




ホントはあんまり赤くなかったけど、悔しかったから言ってやった。




すると……





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