申し訳なく思うあたしの頭を撫でて、優しい笑みをこぼす啓飛は すごくオトナで… 到底、あたしには釣り合わないことがわかる。 「…ワガママ、言っていいよって言っただろ? そんなの今さらだし。俺も楽しかったから。」 「…///」 やっぱり 啓飛はカッコいい。 魅力があり過ぎて困る。 「……それに…」 「っゎ…!!」 思い切り引っ張られた腕。 啓飛の胸にぶつかると、そのまま抱き締められて 囁かれた。 「…華の水着姿が見られたからさ。 おっきくなってよかったね。」 .