明るい係員さんの指示に従って、チューブに座る。 安藤さん、何を考えているんだろう。 昨日は全くと言っていいほど感じていなかった、安藤さんの怖いオーラ。 なのに今日は 恐ろしいほど感じる。 何をされるかわからない恐怖感が 頭を埋め尽くしていた。 「華?」 「ん?」 「…落ちるぞ。」 ……え!!? 前を向くと、チューブはすでに発射していた。 「きゃあぁ!! 早いっ♪」 「…結構気持ちいいな。」 啓飛と密着してるけど、なんだか心地いい。 .