それから、温泉のようなプールやスライダーなど 色んな種類のプールを楽しんだ。 「ぁ、あれ乗りたい!!」 もう午後2時を回ったころ、あたしが指差したのは… 大きな浮き輪のようなチューブで、スライダーを走るやつ。 二人で乗れるし、楽しそう!!! 「はぁ? またスライダー系かよ?」 「いいじゃん!!! 行こうよ♪」 ちょっと嫌がる啓飛を引っ張り 無理矢理、列に並ぶ。 「…はぁ。仕方ねぇな。」 「やったぁ!!」 承諾してくれたみたい。 やった。 .