息が出来なくて苦しいハズなのに、俺の首に腕を回してくる。 ……誘ってるのか? 「……ん?」 「…もっと……っ」 …完全に崩壊。 華の潤んだ瞳と、赤くなってる頬により 俺の理性は完全崩壊。 ……どうしてくれんだよ。 「…バカ。」 「ぇ……きゃあ!!!」 お姫様抱っこのようにして 暴れるお子ちゃまをかつぐ。 そのまま、寝室に拉致。 「うきゃっ…」 ダブルサイズのベッドに放り投げ、上に跨る。 .