年上王子のお嫁さん☆



息が出来なくて苦しいハズなのに、俺の首に腕を回してくる。


……誘ってるのか?





「……ん?」


「…もっと……っ」






…完全に崩壊。


華の潤んだ瞳と、赤くなってる頬により

俺の理性は完全崩壊。



……どうしてくれんだよ。





「…バカ。」


「ぇ……きゃあ!!!」





お姫様抱っこのようにして

暴れるお子ちゃまをかつぐ。



そのまま、寝室に拉致。




「うきゃっ…」



ダブルサイズのベッドに放り投げ、上に跨る。





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