年上王子のお嫁さん☆



どうしていいかわからなくなってしまう。


こんなこと初めてで…

戸惑いを隠せない。




「華、もう寝ろ。」


「ヤダ。ちゅう。」


「離れろよ…」


「なんで??
華のこと、嫌い?」




今度は、泣きそうな髪で

見つめてくる。



ったく…





「嫌いなワケねぇだろ。

早く寝ろ。」


「ヤダ!!!」




うわ…


マジ、お子ちゃまになってる。




「はぁ…」




仕方なく、キスしてやる。


ただ触れるだけの
可愛いキスだけど。




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