どうしていいかわからなくなってしまう。 こんなこと初めてで… 戸惑いを隠せない。 「華、もう寝ろ。」 「ヤダ。ちゅう。」 「離れろよ…」 「なんで?? 華のこと、嫌い?」 今度は、泣きそうな髪で 見つめてくる。 ったく… 「嫌いなワケねぇだろ。 早く寝ろ。」 「ヤダ!!!」 うわ… マジ、お子ちゃまになってる。 「はぁ…」 仕方なく、キスしてやる。 ただ触れるだけの 可愛いキスだけど。 .