アパートが見えてきた。 華は、口を尖らせてるし… そうしたいのはこっちだ。 それからは、会話することなく 部屋に着いた。 「……お邪魔します…」 「適当に座ってろ。 水持ってくるから。」 「ありがと…」 華をリビングに置いて、キッチンに向かう。 かなり酔ってるみたいで、体温が高かった。 アルコールの匂いもするし… 今日は、早く寝かせよう。 水を持ってリビングに戻ると 華はソファーに座って寝ていた。 「……はぁ…」 テーブルに水を置いて、華に近づく。 .