財布オッケー、携帯オッケー、身だしなみオッケー、泊まるための荷物もオッケー、お母さんに報告もオッケー…… ………よし!! 「行ってきます!!!」 「いってらっしゃい。 気を付けてね〜。」 お母さんに見送られ、最寄り駅へ歩く。 向かうのは、そこから3つ乗ったところの駅。 そこら辺に行くのは久し振りだったし、啓飛の会社仲間と会うし…… ちょっと、緊張する。 帰宅ラッシュの電車は、息苦しくなったけど まだ、ちょろい程度だった。 そして、15分ほど電車に揺られ… .