女将ヤンキー優奈★

『そうだよ!


あっそういえば由紀!

結衣さんどこにいるかな?』



『え?たぶん更衣室にいると思うよ』



『更衣室か。ありがとう!
話の続きはまた今度!』



『えっあっちょっと優奈!』



私は由紀から逃げるように更衣室にむかった。


由紀にこれ以上なんか言われたらまずいし、


今日は本当に結衣さんに大事な話があったのだ。



場合によっては辞めさせられるかも……


でもいつかは話さないとダメだしなぁ……


むかう途中、ぶつぶつ悩んでいた。