その後、私達はこの辺りで 暴れていそうなところを回った。 『よし!これでもう大丈夫だろ!』 今の時刻は11時。 午後から私は仕事がある。 『ちょっと頼みがあるんだけどさぁーバイクのマフラー直しといて』 『ハァ!?直しちゃうの!?この爆音最高じゃん!!』 拓也が私のバイクを撫でる。 『うるさい直すっつったら直すんだよ!! 今から15分で直せよ!!』