『‐――おぃお前ら!! その歳で族に入れたからって調子にのんじゃねーぞ!!』 『『はい!!』』 私と拓也は元気よく返事をした。 『お前ら返事だけはいいな!! 本当根性だけは一人前だよ』 『いやぁー雅樹さんには負けますよ』 拓也が照れながら言った。 『バカ野郎!俺に勝てるやつは世界中いねーよ そうだお前ら、俺らのバイクの後ろに乗せてやるよ。 気持ちいいぜ?』