『じゃあさ!

あなたここで働けば?』


『『えー!?』』


由紀と私の声が重なる。



『ねぇお母さん!

不良をここで働かせていいわけ!?』



『いいんですか!?

こんな私が働いても!!』


『ただし、ピアスをはずして、髪は黒くしてもらうわよ!』



『はい!!お願いします!!』