『次はどこに行くのかな?』 由紀が尋ねる。 『多分アイツ歩きながら考えてるんだと思うよ』 優奈がポケットに手を入れながら言う。 その時、拓也の携帯が鳴った。 『あっ慎吾からメールだ』 『うそ?なんだって?』 『えっと、次どうしようかだって』 『ほら。アイツバカだから全然考えてないんだよ』 『どこに行けって言う?』 しばらく三人は考える。