『優奈の友達?』 由紀がおそるおそる聞いた。 そうか、由紀は恐い人が嫌いなんだ。 なのにこいつの格好は金髪にピアスで普通なら近寄らない。 『あ、こいつ幼なじみの拓也!こんな格好してるけど悪い奴じゃないから大丈夫だよ!』 『えっと……私、由紀っていいます…』 『あ、俺拓也っていいます。よろしく…』 少し、由紀は拓也に恐がっているようだった。 『そういえば私が暴走族だなんて死んでもいうなよ』 私は拓也の耳元で呟く。 『わ、わかった……』 気迫をこめて言ったので拓也は反論せずに頷いた。