『はっはっはっ これ以上のアピールはないだろ! まぁ優奈は寝てて気づいちゃいないだろうけど! ご近所の皆様に朝から大声を出してしまったことを深くお詫びをいたします!!』 慎吾に言われた通り駅の西口のベンチに座り、 近くの銅像を確認した。 そこにはいつもよりはりきっている慎吾がすで立っていた。 時計を見ると9時5分前 予定の時間は9時。 俺は慎吾に電話を入れる。