―5階廊下―
(ピコンピコン…)
「おっ、児玉達の所にあった点がRANルームに向かってるぞ!!」徳光はレーダーを見て言った。
オレ達は今被服室に向かっている。
「これで後3人だな!!」
(コツコツ…)
「あそこの角を曲がれば被服室ですね!僕が先に見てきます!!」そう言って茂野は走っていった。
(…ガラガラ…)
「今助けに来ましたよ!!…なんだこの下に置いてあるカーテンは?」
(ヒュンッ)
(…えっ?)
(…グサッ)
「ぐわぁあぁあ!!」茂野の目に弓矢が刺さった。
(…プツッ)
「…なんだこの線はぁ!!?」目を押さえてもがく茂野は何か細い物に触れた。
「……ピアノ線だ…。」
どこか遠くから茂野が声を聞いた瞬間…
(バササァアー……ブチブチブチ…)
下に置いてあったカーテンが茂野の体を巻き上げ、そしてそれをピアノ線が中身を引き裂いた。
緑色だったカーテンは酷い赤色に染まった。
「…トラップ成功…。残り7人だ…。」
(コツコツ…)
「今なんか悲鳴みたいなん聞こえたか?」オレは歩きながら言った。
「いや、聞こえへんかったけど」
「…そうか…。」
オレ達はついに被服室の前に着いた。
(…ガラガラ…)
(ピコンピコン…)
「おっ、児玉達の所にあった点がRANルームに向かってるぞ!!」徳光はレーダーを見て言った。
オレ達は今被服室に向かっている。
「これで後3人だな!!」
(コツコツ…)
「あそこの角を曲がれば被服室ですね!僕が先に見てきます!!」そう言って茂野は走っていった。
(…ガラガラ…)
「今助けに来ましたよ!!…なんだこの下に置いてあるカーテンは?」
(ヒュンッ)
(…えっ?)
(…グサッ)
「ぐわぁあぁあ!!」茂野の目に弓矢が刺さった。
(…プツッ)
「…なんだこの線はぁ!!?」目を押さえてもがく茂野は何か細い物に触れた。
「……ピアノ線だ…。」
どこか遠くから茂野が声を聞いた瞬間…
(バササァアー……ブチブチブチ…)
下に置いてあったカーテンが茂野の体を巻き上げ、そしてそれをピアノ線が中身を引き裂いた。
緑色だったカーテンは酷い赤色に染まった。
「…トラップ成功…。残り7人だ…。」
(コツコツ…)
「今なんか悲鳴みたいなん聞こえたか?」オレは歩きながら言った。
「いや、聞こえへんかったけど」
「…そうか…。」
オレ達はついに被服室の前に着いた。
(…ガラガラ…)

