「…まやく…密輸者…?」
「うそだ、こじゃまのお父さんがそんな仕事するわけないじゃない!!」真弓は児玉のすそをつかんだ。
「…詳しく言えばやってたやけどな…。オレの親父は薬剤師になる手前でちょっと連れられたんだ。すぐにそんな仕事からは足を洗ったけどな。…オレは親父の本で昔読んだことがあるんだ。」児玉の言葉に真弓は裾から手を放した。
「…どうりで詳しいわけだ。………。」織田は黙りこんで頭の後ろで手を組んでいる。
「…何してんだ…?」
「早く殺しなさいよ!!私はあなた達を殺そうとしたのよ!!早く殺しなさい!!」織田は叫んだ。
「…いや、殺さない。言っただろ、オレ達はお前を助けに来たって。」児玉はしゃがみこみ織田の高さにあわせた。
「…織田、早くRANルームに行こうや。」更家は織田に手をのばした。
その瞬間織田の目から涙が出た。
「…ぅん。…ありがとう…」
児玉達は織田を連れてRANルームに向かった。
児玉側チーム…
児玉、真弓、更家、五十嵐、登米、塩脇、佐井藤
の7人。
救出者、織田
オレ側チーム…
オレ、徳光、梶原、広瀬、里中、矢田、和良、茂野の8人
RANルーム12人
…残り3人
「うそだ、こじゃまのお父さんがそんな仕事するわけないじゃない!!」真弓は児玉のすそをつかんだ。
「…詳しく言えばやってたやけどな…。オレの親父は薬剤師になる手前でちょっと連れられたんだ。すぐにそんな仕事からは足を洗ったけどな。…オレは親父の本で昔読んだことがあるんだ。」児玉の言葉に真弓は裾から手を放した。
「…どうりで詳しいわけだ。………。」織田は黙りこんで頭の後ろで手を組んでいる。
「…何してんだ…?」
「早く殺しなさいよ!!私はあなた達を殺そうとしたのよ!!早く殺しなさい!!」織田は叫んだ。
「…いや、殺さない。言っただろ、オレ達はお前を助けに来たって。」児玉はしゃがみこみ織田の高さにあわせた。
「…織田、早くRANルームに行こうや。」更家は織田に手をのばした。
その瞬間織田の目から涙が出た。
「…ぅん。…ありがとう…」
児玉達は織田を連れてRANルームに向かった。
児玉側チーム…
児玉、真弓、更家、五十嵐、登米、塩脇、佐井藤
の7人。
救出者、織田
オレ側チーム…
オレ、徳光、梶原、広瀬、里中、矢田、和良、茂野の8人
RANルーム12人
…残り3人

